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左利きと右利きのお話

2018.09.29 07:11

 皆様は右利きですか?それとも左利きですか?その利き手で得したことはありますか?

 

 私は元々左利きでしたが、幼稚園生の頃に母から「女の子が左手でご飯を食べるのはお行儀が悪いから右手で食べるようにしなさい!!」と言われて、左手にからしを塗られて無理やり右手でお箸を持つ練習をさせられました。母は何事に対しても非常に古風な考えの持ち主でしつけにも厳しい人でしたから、私は必死で右手でお箸が使えるように練習し、字も右手で書けるようになりました。

 

 いまだに握力は左手の方が強いので、ボールを投げたりラケットを握ったりするのは左手でしかできません。でも、基本的な動作を右手でするように矯正されたことは、その後の私の人生にとって大変なメリットとなりました。

 

 私は学生時代に右手で鉛筆を持ち左手で消しゴムを持つのが普通だと思っていたのですが、生粋の右利きの方って消しゴムを使うときにはいったん鉛筆を置いて右手で消しゴムを使うんですよね?そのことを知ったのは浪人生の時です。今はどうか知りませんが、当時の東大入試は時間との闘いで、ボーダーラインの受験生にとっては、「最後まで問題をやり切った人が合格する」という感じでした。私が当たり前のように鉛筆を置くことなく左手で消しゴムを使っていたら、それを見た友人が「なんでお前そんなことが出来るの?時間短縮になってずるくね?」と言ってきたので、私は初めて「あれ?左手で消しゴム消せるのって元左利きの特技?」と気付いたわけです。

 

 そして外科医になってからは左右をほぼ同じレベルで使いこなせるというのはものすごいメリットで、例えば脂肪吸引をする時なども右手でも左手でも同様に吸引できるので、ほぼ立ち位置を変えることなく均等に吸引できますし、脂肪吸引は凄く腕が疲れるのですが右手でしか吸えない先生と比べて疲れは半分で済みます。

 

 通常の手術では右手でメスを持ち左手で皮膚にテンションをかけて切ったり、左手に鑷子(ピンセットのようなもの)を持ち右手にハサミをもって手術をしますので、生粋の右利きの先生にとっては左手をうまく使えるようになるのに訓練が必要なのですが、それが最初から何の苦もなくできてしまいました。

 

 今では私を根気強く左利きから矯正してくれた天国の母に深く感謝しております。因みに我が家の娘は左利きですが、私が根気強く矯正することが出来なかったので、鉛筆もお箸も左のままです・・・書道だけは右手でなければ書けないのでなんとか右手で書けるようですし、ハサミも右利き用を使用できます。日本は右利き社会なので、生粋の右利きに生まれるよりも両方使えるようになって意外と左利きに生まれてお得かも?と思っております(笑)。

 

あきこクリニックTEL03−5717−3444またはメールinfo@akiko-clinic.comまでご連絡お待ちしております。当院ホームページはhttp://www.akiko-clinic.comです。

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